第4回『アクアトーキングレビュー』が開催!
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「もっと魚の話しようや!」
熱帯魚好きによる熱帯魚好きのためのイベント『アクアトーキングレビュー』の第4回目が開催されます。
イベント概要
『アクアトーキングレビュー』は関西で行われている熱帯魚愛好家による魚イベントです。
2024年3月30日(土曜日)、大阪の西中島にて第4回目が開催されます。
日時 | 2024年3月30日 13:00 – 19:00 (開場は12:00~。退場はいつでもOK) |
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場所 | 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目2−26 天神第一ビル 6階 貸会議室「プランセカンス」 |
参加費 | 2,000円 学生は1,000円 (当日支払い) |
参加方法 | WEBによる参加申し込み。(空きがあれば当日でも可ですがWEB申込み優先) |
講演者 | 下村 桐也氏 「スラウェシ島におけるメダカの多様性~天敵が少ない湖の世界へようこそ~」 井上 諒一氏 |
席数は限りがありますので、WEBから参加申込を行って下さい。
※2024/03/08:席数に対して既に60%ほどお申し込みがありますので、お早めにお申し込み下さいませ!
※2024/03/24:残11席と連絡いただきました。今週の土曜日ですので、是非お申し込み下さいませ。
外部リンク「AquaTalkingReview」公式サイト:イベント概要と申し込みページ
AquaTalkingReviewとは?
『Aqua Talking Review(アクアトーキングレビュー)』とは、熱帯魚ファンによる熱帯魚ファンのためのイベントです。
プロアマを問わず、我々が興味のある有識者をお招きして、
- 研究内容
- 自身の活動内容
- 得意な分野
等について講義をしていただき、講演者、参加者と相互的に話し、より理解を深めていく。
それが「AquaTalkingReview」の主な内容です。
上の写真は前回の第3回で主催の一人であり、大のシクリッド愛好家で『月刊アクアライフ』にも寄稿するほどのマニア『淺村 峻一』氏であります(左)。こういった熱帯魚愛好家達が、同じ愛好家そして自分たちのために主催しているがATRです。
第3回目では、魚の認知能力と心の研究者でお馴染みの「佐藤駿博士による講演」+「熱帯魚愛好家のオフ会」といったイベントでございました。そちらについては私の参加レポートがありますので以下を御覧くださいませ。
今回の講演者
今回の講演者は『下村 桐也』氏と『井上 諒一』氏となっており、それぞれ実際に熱帯魚の現地に行った情報から講演されます。
下村 桐也 氏
『下村 桐也』氏は広義のメダカ好き(特にオリジアス)が災いして、実際にスラウェシ島に飛んでオリジアス含む魚の研究調査をされました。日本卵生メダカ倶楽部(KCJ)会員でもありますため、メダカフリークスにはこちらの方が馴染みがあるかもしれません。
演題は「スラウェシ島におけるメダカの多様性~天敵が少ない湖の世界へようこそ~」とのこと。
井上 諒一 氏
『井上 諒一』氏は2023年現在大阪公立大学博士課程の研究者で、魚の音声によるコミュニケーションの研究を行っているアクアリストです。氏はピラニアマニアでありますが、世界最大のシクリッドである「クーヘ」の鳴き声をタンガニィカ湖現地にいって調査した経歴があります。
最近ではタンガニイカ湖でポリプテルス・コンギクスの現地映像を撮影し、古代魚ファンから話題になりましたのでこちらの方が馴染みがあるかもしれません。
タンガニーカ湖を研究されている井上さんから衝撃映像が届きました。
当店で発信させて頂けること大変光栄に思います。
この映像はまさしく全ポリプマニアが見たかった映像です。タンガニーカ湖の水中映像withタンガニーカコンギクスです。
井上さん、貴重な映像ありがとうございました。 pic.twitter.com/KNQXawO6Gh
— ケンさん@わいるどもん (@kensan_usikun) October 24, 2023
ポリプテルス愛好家にとっても現地の状況が聞けるまたとない機会です。
演題は「アフリカ古代湖における魚類の生活史」となっております。
外部リンクtayoによる井上 諒一氏のプロフィール
おおまかなタイムスケジュール
タイムスケジュールは決まっておらず、当日の状況を見て臨機応変に対応していくとのことです。参考程度に現状の予定を教えてもらいました。参考までに。
12:00 | 開場 |
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13:00 | 開会の挨拶後、下村氏の講演(1~1.5H?未定) |
時間未定 | 井上氏の講演(前半30分,後半30分) |
時間未定 | 無償放出魚の提供会 |
時間未定 | しめくくりの挨拶 |
途中退場は可能です。晩飯までには家に帰らない人も多いと思いますので、終了時間で迷っている方は是非お気軽に参加を申込下さいませ。
なお会の終了後、19時よりいわゆる居酒屋で懇親会を設けているとのこと。別途居酒屋の料金は必要ですが、参加者で盛り上がったら是非参加したいですね。
愛好家による放出魚提供
本イベント中、タンガニイカ湖の紹介に合わせて愛好家様から「タンガニイカの魅力を知ってもらう一助になれば」との厚意で、自家繁殖をはじめとした生体の提供があります。(有償・無料含む)
以下はそのリストです。
有償 |
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制限の上、無償 |
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生体コンディションで内容に変動がある場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
無償提供魚の制約
飼育を楽しむことのみで転売を禁止します。受け取り時に転売禁止と良識に関する署名(本名・連絡先)をいただける方のみ。
(良識:飼育継続困難な場合や繫殖成功時に生体を手放す場合にご連絡下さい等)
ジュリドクロミス・マルリエリ
ジュリドクロミス・マルリエリは私が増やしたものになります。
非常に繁殖が狙いやすいタンガニイカシクリッドでありますので、繁殖にチャレンジ出来るよう4~6匹ごとにパッキングしてイベント運営者に託します。
水槽のコロニーから回収しますが恐らく10パック近くはいけるんじゃないと思いますので、欲しい人には行き渡るハズです。(席数の1/6なので無くなることはないと思います・・・)
1パック1,000円で流布予定です。熱帯魚店で繁殖用に複数匹購入するとそれなりに高いので、是非この機会にチャレンジしていただければ幸いです。
(流布なのでお一人様1パックのみ。余ったら複数OKです)
こちらは12時から並べ始めますので、欲しい方は12時~講演開始までの時間や講演の休憩時間にいらっしゃいませ。
当日は私も参加致しますので、飼育に関しては直接聞いてもらって大丈夫です。それではイベントでお会いしましょう!
外部リンク「AquaTalkingReview」公式サイト:イベント概要と申し込みページ
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