熱帯魚の餌やりのタイミングと適切な量
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初心者の餌やりは大抵の場合、量や与え方が悪く餌のやり過ぎになりがちです。
餌のやり過ぎは水質を悪化させてしまい魚に悪影響を与えてしまいます。たかが餌ですが、餌のやり過ぎで魚を殺すことも出来るほどです。
どの程度の量、頻度が丁度良いのか等、餌やりのポイントをご説明します。
量の目安と与え方
食べきる量を与えましょう。満腹より6~8分目ぐらいが目安となります。
食べ残しを出さない与え方
魚の様子を見ながら残さないよう小出しにして少しずつ与えて下さい。
少しずつ与えながら、食いつきが渋ってきたなと思ったらそこで餌やりを終わりにすると良いでしょう。
餌はしばらくすると沈下するタイプが多いので一度にあげちゃうと底にいってしまい水質を悪化させてしまいます。
食べ残しは厳禁
食べ残しが少しでもあると急激に水が汚れてしまいます。
食べ残しが合った場合はすぐに取り除くか、もしくは翌日の換水が必要になります。
そうする必要があるほど食べ残しは水質を悪化させますので、くれぐれも食べ残しがないようにするのがポイントです。
餌をあげるタイミング
1日1~2回が一般的な目安です。
食べ残しがない程度であれば回数を増やしても構いませんが、2日に1回ぐらいでも構いません。
何度も言いますが一番のポイントは食べ残しがないようにすることです。
少なくても大丈夫
餌に食いついている場合は餓死を心配する必要は殆どありません。
体温を持つ恒温動物と比べて自分で体温を持たない変温動物は体温を維持する必要が無いため、必要なエネルギー量が少なく済みます。
熱帯魚も変温動物なので私たちが思っているよりかは多くの食事を必要としません。
一週間程絶食に耐えれることができ、3日程であれば餌を与えなくても全く大丈夫な程です。
ですのである程度少なくても問題はなく、水が汚れることを考えると必ず食べきれることが可能な量、つまり少な目がベターです。
※ガリガリに痩せ細ってきた場合は少しずつ量を増やしましょう
まとめ
まとめますと
- 餌を与えるタイミングは1日1~3回
- 少しずつ餌を小出ししながら時間をかけて餌をやる
- 必ず食べ残しがないようにする
- 餓死することは殆どないので、少な目かな?と思う程度でもOK
みんなにしっかり餌を食べているかを気を付ける前に、まず食べ残しがないようにするのが餌やりのポイントです。
食べ残しがあった場合は完全に餌のやり過ぎです。
食べ残しが無いように与えるのが第一となります。
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