外部フィルターの選び方!オススメや容量など選ぶポイント!
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外部式フィルターは多くの種類・商品が売られています。
色々あって迷ってしまいますが、選ぶ際のポイントがあります。
後から後悔しないための外部式フィルター購入時にチェックするポイントを解説します。
濾材が入る量
濾材が入る量は一番重要なポイントです。
濾材が多く入ればそれだけ水を浄化するバクテリアの量も増えるため浄化能力に直結します。
単純に1L濾材が入るものと2L濾材が入るものは2倍の浄化能力があります。
外部式フィルターのメリットは他のフィルターと比べて圧倒的に濾材が入ることですので、外部式フィルターを選択した時点で出来る限り多いほうが良いといえます。
大きいに越したことはないが大きすぎるものは勿体無い
大きい魚や数多く魚を入れる予定がある場合は大きい方が良いでしょう。
しかし魚の排泄量に対して十分なバクテリアの量および濾材容量がある場合、それ以上バクテリアを増やしたところで水換え回数は同じです。
なので大きすぎるものは少し勿体無いかもしれません。
バクテリアと水の浄化については以下の記事に詳しく説明しています。
関連水槽の水を綺麗に保つ仕組み。アクアリウムの基本を学ぼう。
ベアタンクの場合は一回り大きめが良い
砂利を敷かないベアタンクで維持する場合は気持ち大きめのほうが良いでしょう。
砂利にもバクテリアが多く棲むことができますが、ベアタンクだと砂利をしかないため砂利を敷いた水槽と比べてバクテリアの数が少なくなります。
少ないバクテリアは外部式フィルターの方でカバーしたいところですね。
メンテナンス性
次に大事なのがメンテナンス性です。
基本的にメンテナンスは頻繁に行わないものの、濾材の取替や大掃除することもあり一切メンテナンスが出来ないのは考えものです。
本体の取り外せるかどうか
ホースや配管などを残して本体だけが取り外せるようになっているタイプがあり、それらは非常にメンテナンスがしやすくなっています。
活性炭などの使用期限のある濾材を使用する場合は頻繁に交換が必要なので本体が取り外せるようになっているものを選択したほうが良いでしょう。
例えばエーハイムの2213にはダブルタップが付属しており、タップをホースに接続することでタップ部分から簡単に取り外せるようになっています。
ほかにもテトラのVXフィルターシリーズは本体とパイプ部のユニットが取れるようになっておりメンテナンスはしやすくなっています。
水量(重さ)
また大きいものは浄化能力が高いのですが、反面重くて動かしにくいデメリットがあります。
濾材が入る容量が大体の水量および重量になりますので、持ち運べる重さかどうかを吟味します。
濾材容量3Lであれば3kgですね。
重くて運べないのはメンテナンスが出来ないため、運べないほど大きいものは考えものです。
設置サイズ
次に選ぶ際のポイントは設置サイズですね。
水槽台を使うなら水槽台に入るサイズかどうかや他に収納するものと相談して設置できるサイズのものを選びます。
配管のホースもあるため高さは余裕を持っておきましょう。
まとめ、個人的な所感
外部式フィルターを選ぶポイントを箇条書きでまとめます。
- 濾材容量を考える
- 本体が外せるようになっているものがメンテナンスし易い
- 本体が持ち運べる重さであること
- 設置する場所に収まるか考える
以上のポイントが外部式フィルターを選ぶポイントになります!
あとは強いて言うなら好みですね。
信頼のおけるメーカーがあればそちらを選んだり、見た目のフィーリングで選んでいます。
購入者が多い商品であれば口コミなんかも見たりすると良いでしょう。
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