「朱文金」金魚。大きさや他の金魚との相性、飼育ポイントなど

「朱文金（しゅぶんきん」は細い体に三色模様、長いヒレが特徴の金魚です。

そんな朱文金について、大きさや特徴、飼育難易度、他の金魚との相性、飼育する上で気をつけるポイントなどを解説しています。

大きさなどの特徴

朱文金（しゅぶんきん）は細いフナ型体型で、三色のキャリコ模様、そして長いフナ尾が特徴の金魚です。

三色出目金とフナをかけ合わせて作出された金魚であり、金魚以外の種類を掛け合わせられた異例の金魚。

そのため体型のみならず性質はフナに近く、比較的丈夫な金魚であります。

大きさも比較的大きくなる金魚で大事に飼えば30cmクラスに成長します。

朱文金1つと言えども柄はバラバラなため、かなりの柄バリエーションが存在するのも魅力の1つですね。

入手について

そこそこ良くみる金魚で観賞魚を取り扱っているショップなら、見かける可能性は高いです。

金魚に強いお店なら結構な確率でありますね。

バリエーション

柄のバリエーションは個体それぞれで異なり、1つとして同じ個体はいません。

白っぽい個体も入れば青が強かったり、また赤が強い個体なんてのものいます。

気に入ったカラーパターンの個体を探すのはキャリコ（三色）模様の金魚ならでは。

混泳、他の金魚との相性について

朱文金は泳ぎが早いフナ型の金魚です。

そのため泳ぎが遅い蘭鋳やピンポンパールと一緒にすると先にエサを独り占めしてしまうことがあります。

絶対にダメというワケではありませんが、コメットや和金など同じく泳ぎが早い金魚でまとめるのがセオリーです。

一緒に入れる場合はしっかりエサを食べているか？ストレスにより食が細くなっていないか？は注意を払う必要がありますね。

ピンポンパール
泳ぎが下手な金魚はエサ食いレースに負けてしまう

和金
泳ぎが速いため相性良し◎

飼育のポイント、難しさ

朱文金は金魚とフナを掛け合わされた種類であるため、フナの丈夫さを受け継いでいます。

金魚の中ではトップクラスに丈夫なため、飼育に関して難しいところはありません。

ただし金魚を飼う最低限はできていないと数ヶ月～1年で耐えきれなくなってしまうので、失敗した場合は飼育に何らかの間違いがあると言えるでしょう。

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派生、関連金魚

コメット

朱文金とよく似た金魚といえば「コメット」。

赤・白の模様で同様に尾ビレが長く伸長する金魚です。
柄以外はほぼ同じなのですが、コメットの方がヒレが長め。

また「ブリストル朱文金」という尾ビレの先が丸く、ハートに見える朱文金もいます。

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個人的な所感

朱文金は3色のカラーが綺麗な金魚で、長い尾も相まって鑑賞魚らしい魅力があります。

個体によって柄はバラバラなため、同じ朱文金と言えども全く違う印象を受けることも。

個人的には青がしっかりと乗って、赤、黒も適度に入る模様が「朱文金！」って感じで良いと思うのですが、コレは好みですね。
気に入った個体が一番です。

また、かなり丈夫である金魚のため、金魚すくいの金魚を飼っていて、「違う金魚を入れてみたいなー」という場合にもかなりオススメできる金魚です。
性質は和金と同じなので、相性もバッチリ。

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