金魚に適切な砂利の厚みとは?オススメの厚さなど
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金魚の砂利は薄すぎても厚すぎても良くありません。
金魚を飼育する上で適切な砂利の厚みについて解説していきます。
薄過ぎた場合
砂利を敷くメリットというのは濾過バクテリアが定着することによる浄化能力のアップです。
薄すぎるとその分増やせる濾過バクテリアが少なくなり、浄化能力があまり上がりません。
厚すぎた場合
厚く敷けば敷くほど良いといえばそうなのですが、厚く敷きすぎるのも良くありません。
厚く敷くと下の方は水が循環しなくなります。
そうすると濾過バクテリアに処理してもらいたい汚い水流れないので意味がないのです。
また、砂利掃除も大変なのでほどほどに抑えるのが良いでしょう。
敷く厚みの目安
つまり一番下でも僅かに水が流れるレベルの厚さが適切です。
よくある小粒タイプなら2~3cmぐらいが目安ですね。
粒の大きさで厚みが変わる
厳密に言うと砂粒の大きさで通水性が変わるので、敷く厚みも変わってきます。
粒が小さければ同じ厚みでもギッシリ詰まるため、下の方は水が流れにくい性質があります。
粒が小さくサラサラしたものは1cmも敷けば十分でしょう。
逆に粒が大きいとより厚く敷いても構いません。
底面式フィルターを使う場合
そのほか底面式フィルターを使う場合はフィルターの上から2~3cmほどが目安になります。
底面式フィルターは詰まってしまうと機能が停止してしまうので、敷きすぎには注意してください。
まとめ、個人的な所感
金魚の砂利は厚すぎても薄くても良くありません。
薄く敷いた場合、砂利が持つ浄化能力をあまり使えないため勿体ありません。
厚く敷き過ぎた場合、水が流れない下の方は浄化してくれませんし、掃除が大変。
砂利の厚みは2~3cmがオススメです。
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