「コメット」金魚。大きさや他の金魚との相性、飼育ポイントなど
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コメットは細い体に長い尾が特徴的な金魚です。
そんなコメットについて、大きさや特徴、飼育難易度、他の金魚との相性、飼育する上で気をつけるポイントなどを解説しています。
大きさなどの特徴
成長サイズ | 30cmほど |
---|---|
飼育難易度 | かんたん |
入手性 | かんたん 200円~600円ほど。 |
泳ぎ | 早い |
コメットは細長いフナ型の体型に長い尾が特徴の金魚です。
和金 の尾を長くしたような感じですね。
フナ型金魚ということもあり、丈夫で大きく育つ金魚です。
成長に伴い尾は長くなる傾向があり、かなり長いものは名前の通り「彗星(comet)」を連想させます。
アメリカで作出された金魚であり、金魚では珍しく名前がカタカナ表記なのもポイントですね。
性格・泳ぎ方
小さい頃は素早い動きでヒュンヒュン動き回ります。
大きくなれば彗星が尾をひくように尾をユラユラさせて泳ぐので、コメット本来の姿と言えるでしょう。
入手について
そこそこ良くみる金魚で観賞魚を取り扱っているショップなら、見かける可能性は高いです。
金魚に強いお店なら結構な確率でありますね。
値段も和金についで安い金魚なので、200円程度で入手できることもある安価な金魚です。
バリエーション
コメットは赤と白の更紗模様が大体ですが、模様の入り方は個体差があります。
また尾の伸び方にも個体差があるので、気に入った柄か?尾が伸びやすそうな個体であるか?というのが選ぶポイントになります。
混泳、他の金魚との相性について
コメットは泳ぎが早い金魚のため、泳ぎが遅い金魚と一緒にするとコメットがエサを取り尽くしてしまう場合があります。
そのためコメットと一緒にする金魚は「和金」、「朱文金」など動きが早いフナ型(細長い体型)の金魚が適しています。
とはいえ絶対にダメっていうワケではなく、ある程度であれば問題なく一緒にすることはできます。
遅い金魚が多い水槽にコメット1匹だけという程度であればエサを取り尽くしてしまうこともないでしょうし、コメットばかりの水槽に泳ぎ下手な金魚を入れるのはエサが回らなくなります。
要するに金魚のバランス次第ですね。
一緒にする場合はエサはちゃんと食べているか?ストレスで食が細くなっていないか?はよく観察してあげて下さい。
飼育のポイント、難しさ
コメットは琉金もしくは和金を元に作られているだけあってとても丈夫な金魚です。
成長した琉金に起こりやすい転覆病にもかかりにくいため、扱い方は和金と同様「強健」といった方が良いでしょう。
とはいえ正しく飼育していないと1年にも満たず死んでしまうので、金魚を飼う基本は抑えて下さい。
派生、関連金魚
コメットとよく似た金魚として「朱文金」がいます。
朱文金はコメットを黒青赤(白)の三色模様にした感じの金魚で、細長い体にヒレが伸びるところは同じですね。
コメットほどヒレは伸びませんが、泳ぎが早く相性が良いのでバリエーションとして一緒に入れてみるのも良いでしょう。
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個人的な所感
名前がカタカナということもあり、金魚では珍しいアメリカ由来の金魚です。
小さい頃は尾が長い和金という感じで中々魅力は伝わりにくいこともあるのですが、成長してヒレが伸びたコメットはまさしく彗星にふさわしい金魚になります。
金魚すくいの「和金」と相性も良く、扱い方は和金と同じでOK。
お値段もリーズナブルで200円程度で売られていることもあります。
そのため金魚すくいの金魚から金魚にハマり、数を増やしたいと思っている人にオススメしたい金魚ですね。
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この記事へのコメント
我が家の池には身長+尾長を合わせて30センチを超える大物が1匹います。前は12匹以上いたのですが、青鷺に11匹食べられちゃったのです。池に防鳥網を張ってからは やられなくなりました。
小さいのは20センチ足らずが1ダースほどいます。
色は赤と白が多いのですが、黒の混じった三毛猫みたいな柄のがいて面白いと思ってよく見ていたら、なんと真っ黒なのが2匹いることを発見。コメットにも真っ黒な黒猫みたいなのがいるのですかね。
突然変異でしょうか。それとも別の品種が混じったのでしょうか。
それから1匹だけ真っ赤な体に金の帯がいます。とてもきれいです。