金魚のために水道水からカルキ(塩素)を除去する方法一覧!
公開:
更新:
新しく金魚をお迎えして調べたところ、「水道水に含まれる塩素(カルキ)が金魚に毒!?」。
そんな有毒な塩素(カルキ)を除去する方法をまとめてみました!
ご家庭で手頃に行える方法から、金魚愛好家が行っている方法などを紹介しています。
2日間、汲み置きする
バケツなどに汲み置きしておき、2日間放置していれば塩素(カルキ)は揮発して消えます。
直射日光を直下であてれば半日程度で消えますが、ただ野外に置いただけじゃ1日じゃ消えないので注意。
直射日光にあたっていなければ屋外・屋内での違いは無いので、屋内におくのがオススメ。
屋外だとゴミや悪い空気が舞ってくるので良くありません。
関連1日汲み置くだけでは水道水のカルキは消えない?検証してみた!
沸騰させる
沸騰させることでも塩素(カルキ)を揮発させることができます。
水がボコボコ派手に沸騰し始めて30秒ぐらい数えればカルキは全て除去されます。
ただし冷めるまで時間がかかるのと、酸素も外に逃がしてしまうのがネック。
常温に戻るには何時間もかかりますし、金魚すくいから帰ってきてセットしても使えるのは朝になってから。
使用し始める際はペットボトルなどに入れて、振ってから使用したほうが良いでしょう。
カルキ抜きを使う
多くの金魚愛好家が用いているのは、金魚や熱帯魚用に売られているカルキ抜きを使用することです。
バケツなどに水道水を入れ、規定量入れてサッとかき回すだけで除去できます。
かなり手頃なのと、数百円程度で入手できるので大体の人はカルキ抜きユーザーです。
ホームセンターのペットコーナー(魚用品)でも売られているので入手は簡単です。
ビタミンCの飴を使う
カルキ抜きを使う場合と同じく、すぐ塩素(カルキ)を除去できる方法としてビタミンCの飴を使う方法があります。
バケツなどに水道水を入れ、ビタミンCの飴を指で5秒ほど擦って混ぜれば塩素が除去されます。
飴の成分である砂糖や添加物は水を腐らせるので、使い終わった飴は取り出して下さい。
ビタミンCの飴はコンビニなど、とても入手が簡単なので急な金魚すくいでも対応できる方法です。
ただ使い終わった飴の処分がネック。
捨てるのももったいないのですが、食うのもちょっと・・・。
あと気持ちベタつきます。
関連ビタミンCの飴で水道水の塩素(カルキ)が抜ける?検証してみた!
結局どれがオススメなの?
水道水の塩素(カルキ)を除去するにはやはり「市販のカルキ抜き」を使うのが一番だと思います。
即効性がありますし、ビタミンCの飴のような後始末も不要です。
数百円で何十回も使えるのでやっぱりカルキ抜きを使うのが一番。
汲み置きも良し
汲み置きする方法は何よりコストがかからないので節約するならコチラもカルキ抜きの方法として良いですね。
2日以上、屋内で置いておくだけで使えるので水換え数日前に用意しておけばコスト0です。
ただ金魚が病気・死んでしまったり、間違ってエサを上げ過ぎたりした場合、急に換水が必要になるので汲み置きの水を使っていく方法でもカルキ抜きは備えておくのがオススメです。
ただもしもの時にカルキ抜きは備えておくのがオススメ!
急な場合はビタミンCの飴
急に金魚がきた場合はビタミンC飴で除去するのがオススメ。
夏の金魚すくいで予定無く金魚をお迎えした場合、汲み置きする方法は間に合いませんしカルキ抜きを売ってるお店は閉まっているでしょう。
そんな時、ビタミンCの飴はコンビニで入手できるカルキ抜き剤になります。
ただしベタ付きや余った飴の処理はネックなので、その後は汲み置きする方法かカルキ抜きを使用するのがオススメです。
普通に塩素(カルキ)を除去するだけなら、カルキ抜きが一番です。
以上参考になりましたら幸いです。
関連水道水のカルキを除去する方法を実際に検証してみた!(水槽)
シェアしてね!
Sponsored Link
この記事へのコメント