旅行などの時、金魚の餌やりは?→何もしなくて良い!ただし・・
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「旅行に帰ってきたら金魚が死んでいた!」
よかれと思った行動で、悲劇を招いてしまうことがあります。
やってはいけない旅行前の外出時のタブーと正しい対処法を紹介します。
よかれと思ってエサを多くあげない
旅行などで数日程度なら世話ができなくても金魚が死ぬことはありません。
にも関わらず失敗してしまうのは、旅行前に「お腹が空くだろうと思っていつもよりエサを多く与える」ことです。
最悪なのがお世話ができないから余るように与えて勝手に食べれるようにしようとすること。
帰ってきたら間違いなく強烈な臭いとともに悲劇が起こっています。
何故いけないの?
いつもより多くエサを与えると金魚が食べ残してしまう可能性が高くなります。
食べ残しは水を腐敗させ、金魚にかなりのダメージを与えます。
強力なフィルターであれば余裕のある生物濾過により水が腐る前にエサを分解することが可能ですが、投げ込み式(ぶくぶく)や外掛け式フィルターなどの小さなフィルターでは処理しきれません。
初心者に多い失敗の1つが食べ残しによる水質悪化。
食べ残しによる悪影響は思った以上に深刻なのです。
一週間程度で餓死することは無い
そもそも金魚は絶食に強く、状態が良ければ2週間は何も食べなくても余裕です。
更に言えば冬場に代謝が落ちているタイミングだと3ヶ月もエサを食べないこともあるほど。
そこまで絶食に強いのに数日~1週間程度の絶食で死ぬはずがありません。
外出前にエサを多めに与える必要は全く無いのです。
外出前にやっとく正しいこと
外出前にエサを多く与える必要はありませんが、1日前に済ましておきたいのが水換えです。
先述したとおり餓死は一切気にする必要はありませんが、水質悪化は気をつけて欲しいポイント。
何週間も餓死に耐えれるとは言え、その間の水の汚れは阻止できません。
出る前にいつもの水換えを前倒しで行って、綺麗な水にリフレッシュしておくのが旅行時の正しいケアです。
これも特別に多くする必要はない
出発前の水換えもまたより綺麗にするため多くする必要は無く、いつも通りにします。
よかれと思って多く換えるとショックで金魚の調子が悪くなってしまうことがあるためです。
万が一病気にかかって1匹でも死んだ場合、水質悪化で他の金魚も道連れになってしまいます。
数日間お世話ができない時はワザワザいつもと違うことをして、不安定にするリスクは背負うべきではありません。
まとめ、個人的な所感
数日~1週間程度世話しなくても全く問題はありません。
「よかれと思って多めにエサを与える」これさえ無ければ失敗することは無いでしょう。
1日前にはいつもの水換えを前倒しで行っていれば、旅行前のケアとしては完璧です。
水換え日より長い日数留守にする場合は要チェック!:「旅行時の金魚はどうすれば良い?長期留守の正しい対処法!」
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