カクレクマノミの餌の与え方について。回数や頻度、量などを解説。
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カクレクマノミの給餌についてのあれこれです。
水を汚さない餌の与え方や餌の回数、一度に与える量などを解説していきます。
餌の種類については「カクレクマノミの餌について!」で解説していますのでそちらも御覧ください。
カクレクマノミに必要な餌の頻度、回数
カクレクマノミに与える餌の頻度は「基本は1日1回以上」であれば大丈夫です。
カクレクマノミは一度に食べれる量が多く腹に溜め込めるため1日1回でも十分なのです。
同居している食が細い海水魚に合わせる
一度の食事でお腹に多く入れれないような食が細い海水魚と混泳している場合はその魚に餌の頻度を合わせましょう。
例えば人気のハタタテハゼであれば1日に2回、キイロサンゴハゼでしたら1日3回ぐらいが目安です。
カクレクマノミに餌やりの頻度を合わせてしまうと食が細い魚が餓死してしまいます。
旅行などで数日家を空ける場合は?
カクレクマノミは腹に溜め込めることができ、また太らせやすいので数日間の絶食には耐えれる海水魚です。
そのため数日程度の旅行で餌を与えれなくても心配いりません。
普段餌を控えめに与えている場合は、数週間前から多めに与えて太らせておきましょう。
カクレクマノミへの餌の与え方
カクレクマノミへの給餌のポイントは一度にドバッと与えずに、ちまちま与えることです。
底に沈んだ餌は食べない
一度にドバッと与えてしまうと、食べきれずに餌が底まで落ちてしまったりフィルターに吸い込まれてしまいます。
カクレクマノミは底に沈んだ餌には見向きもしません。
そうなったらカクレクマノミは餌を食べることができずに、食べられなかった餌は水を急激に悪化させてしまうのです。
魚に餌を与える基本は食べ残さないように与えることが原則です。
すると病気になりやすくなり、最悪死んでしまうリスクがあるヨ!
小出しにする餌の与え方
食べこぼしが出ない餌の与え方は小出しにしてちまちま与えることです。
- すぐに食べれる量、数粒をスプーンにとって与えます。
- カクレクマノミが与えた全ての餌を食べたのを見て、更に数粒与えます。
これを繰り返すことで小出しにして少しずつ食べさせていきます。
餌を小出しにすることで餌の食べこぼしがなくなるので水質の悪化を防ぐことができます。
カクレクマノミに与える餌の量
先述した方法で餌を小出しにして与えていると、カクレクマノミの食べっぷりが餌を与えるにつれて落ちてくるのがわかると思います。
餌を少しずつ与えながらカクレクマノミの様子を見て満腹になりそうだったら止めます。
満腹から8分目程度が目安
満腹になると餌を食べないようになるのでそれ以上与えても意味がないどころか水質を悪化させる一方です。
何度か餌をあげていると満腹に近づいたことが分かるようになります。
満腹から手前、腹8分目くらいの量で餌やりを止めます。
個体により食べる量や食欲はバラバラですが頭の大きさぐらいが目安でしょうか。
まとめ
それではカクレクマノミに餌やりに関してポイントを箇条書きにまとめます!
- カクレクマノミには1日1回の餌やりで十分
- 底に沈んだ餌は食べないので少しずつ小出しにして餌を与える
- 満腹に近づいて食欲が落ちてきたなと思ったら餌を与えるのを止める
- 餌やりの基本は食べ残しが出ないようにすること
餌やりの基本は「食べ残しが出ないように与えること」が原則です。
食べ残した餌は水質を悪化させるので、多く残しちゃった場合は水換えする必要があるほどです。
カクレクマノミは胃袋に余裕がある海水魚のため、それ以外は割とどうとでもなります!
次にオススメ!:
・カクレクマノミの餌について!オススメや食べない時の餌など!
・海水魚の餌やりについて!オススメの餌や与え方、頻度など
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