コリドラス・メリニの特徴・飼育情報
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コリドラス・メリニ
気をつけたい
弱酸性 | 中性 | 弱アルカリ |
---|---|---|
◎ | ◎ | ✕ |
主な特徴
「コリドラス・メリニ」はアイバンドを持ち、背ビレから尾にかけて斜めのバンド模様を持つコリドラス。
加えて成長・成熟してくると身体に黒い点々が現れます。
(写真の個体も若干その気がみられますね)
背にかかるバンドとアイバンドを持つ模様パターンは他のコリドラスにもいて、メタエ、デビットサンズィ(ニューメリニ)が代表的です。
それぞれ背バンドを見れば判別が容易です。
メリニ | 尾筒の上側に斜め背バンドが乗っておらず、地色が見える |
---|---|
メタエ | 斜め背バンドが抑えめで、体型が丸く寸詰まり(体高がある) |
デビットサンズィ (ニューメリニ) |
斜め背バンドが太く、尾筒は黒で覆われる |
混泳・性格
温和であり、どの熱帯魚とも混泳には向いています。
飼育ポイント・注意点
コリドラスの中では丈夫な種類なのですが、入荷したては調子を崩していることが多いためその点だけ要注意。
ショップで2週間ほどキープされているような個体を迎えるのがベターです。
一度落ち着いてしまえば、入門種である青コリと同じくらい飼育は簡単です。
エサ
中層を遊泳する魚と一緒にしている場合、エサをあげてもコリドラスに行き渡らないことが多いので注意。
痩せてきたなと思ったら沈下性の顆粒フードや、専用のコリドラスフードを与えると良いでしょう。
コリドラスフードは少しずつふやけることで、他の魚がエサを奪いにくくなっているのでコミュニティタンクではオススメです。
ともあれコリドラスはタフな魚。長い間エサが少なくても耐えますので、まずはよく観察するのが重要です。
個人的な所感
コロンビアから入荷される安価なワイルド(野生採集)のコリドラス代表種がメリニです。
コロンビアのワイルドにありがちなんですが、入荷時のコンディションが悪い時が結構多いので、入荷後しばらく待って落ちついた個体を選ぶのが強くオススメ。
安売り店で回転の早いメリニを迎えるよりかは、普通の値段で長くおいてるところの方が絶対コスパが良いです。
ただ同じく入荷時のボロボロコンディション傾向があるパンダと比べると、こちらは回転が少なくて長期キープの傾向があるんで、お店にいてたら割と2週間経ってることのほうが多いかなぁとは思いますが。
なおメリニは似たような模様を持つのが多く、メタエ、デビットサンズィがその代表。
見慣れているとパッと見の印象で分かるんですが、メリニに関しては「あれ・・・?これメリニ・・ですよね??」っと個人的には一番忘れやすいヤツです。(すまん・・・)
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