オレンジグリッターダニオの特徴・飼育情報
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オレンジグリッターダニオ
簡単
弱酸性 | 中性 | 弱アルカリ |
---|---|---|
◎ | ◎ | ○ |
主な特徴
「オレンジグリッターダニオ」は透明感のある身体にオレンジと縦のグリッド模様が特徴的な熱帯魚。
200X年台頃に日本のホビーユーザーが手に入りやすくなったくらいの”新しめの熱帯魚”ではあるものの、近年人気の水草レイアウトとはオレンジという色的な相性がよく、今ではホームセンターでも取り扱いがあるほどの人気定番種になりました。
小型でよく泳ぎ非常に群れやすく、体色のオレンジは水草色の緑とよく映え水草レイアウトではひっぱりだこ。
飼育がとても簡単で安価というのもあり、水草レイアウト水槽に群泳させて楽しむのにとても適した魚です。
混泳・性格
温和であり、どの熱帯魚とも混泳には向いています。
グッピーなどの長くヒラヒラしたヒレもかじりません。
飼育ポイント・注意点
とても丈夫な熱帯魚で、熱帯魚を飼育する最低限の環境が整ってさえいればOKです。
エサ
エサは選り好みせず何でも食べますので、熱帯魚のエサとして売られているものであれば何でもOKです。
水面に浮いているエサはもちろんながら、底に沈んだエサもお腹が空いてれば積極的に取りにいきます。
個人的な所感
熱帯魚では代表種のゼブラダニオと同じくDario属で、同じくよく動き回り群れやすいのが良いですね。
昔は「水草レイアウトといえば小型カラシン!」のような風潮がありましたが、現在の水草レイアウトは30cm~60cmという小型水槽で楽しむという流れがあってか、「小さな水槽でも群れる小型コイ科」の熱帯魚が結構使われるようになった印象があります。
小型カラシンって60cm水槽での”空けた”空間もしくはエンゼルフィッシュ入れてビビらせるとかしないと日頃から綺麗に群れてくれないのがネックですよね。
コイ科の魚は小さな水槽でもちゃんと群れてるな~~って感じられるので見ていて楽しいです。
なお体色のオレンジというかコントラスト?は緑が多い環境のほうがキレイになると感じるところがあるので、ソイル+水草のコンボがやはり鉄板ながらオススメ。
大磯だけのシンプルな水槽で飼育すると印象が違うんですよね。
ただ決してそれが悪いというワケではなくて、それはそれで日本淡水魚系(オイカワとか)の美しさが感じられて良いなぁとも思うので、それはそれでそういった趣(おもむき)の魚が好きな人にはオススメの熱帯魚なのであります。
撮影協力/Aquarium TALL MAN | アクアリウムショップ
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