グリーンネオンテトラの飼育情報。混泳やエサ、飼育ポイントなど
更新:
グリーンネオンテトラ
簡単
弱酸性 | 中性 | 弱アルカリ |
---|---|---|
◎ | ◎ | ✕ |
主な特徴
「グリーンネオンテトラ」は代表的な熱帯魚であるネオンテトラにとても近い熱帯魚です。
こちらは赤がほとんど無く青いラインが尻尾まで入るのが特徴で、あちらと比べてとても涼しげな印象があります。
ネオンテトラは3cmと小型の熱帯魚になりますが、このグリーンネオンは更に一回り小さく、成長しても2.5cmほどにしかなりません。
ネオンテトラより小型水槽向けで、小さな水槽でもスケール感がでやすく、数多く入れるのに向いています。
そのほか同じ仲間であるネオンテトラやカージナルテトラと比べて、草を食べる性質が突出して強いのもグリーンネオンの欠かせない特徴です。
群れる性質
ネオンテトラの仲間に漏れず、グリーンネオンも群れる性質があり一定数入れると群泳を楽しむことが出来ます。
カラシン類は大きな水槽でないと中々群れてくれませんが、最も小さいカラシンであるグリーンネオンは小型水槽で最も群れさせやすいカラシンとも言えるでしょう。
上の写真は45cm水槽で18匹ぐらい入っていますが、この水槽サイズでも群れてくれます。
30cmでも少しは群れてくれると思いますがカタマリになりにくいので、45cm以上の水槽サイズが欲しいところです。
混泳について
グリーンネオンテトラはとても温和な熱帯魚のため、どの熱帯魚ともケンカすることはありません。
ただかなり小さい熱帯魚のため、同居する魚の口に入らないようにするのは最低限抑えるポイントです。
成長したエンゼルフィッシュ、クランローチなどには食われてしまいます。
※基本的に魚は口に入ればなんでも食べる生き物です。
飼育のポイント・注意点
グリーネオンテトラはネオンテトラ同様、かんたんなので熱帯魚を飼える最低限の環境があれば大丈夫です。
口はとても小さいので、粒がかなり細かいものか、フレークタイプのエサを与えて下さい。
水草はかじりやすい
加えてグリーンネオンをお迎えする上で注意が必要なのは草食性があること。
柔らかい草は食べられやすいです。
エサそっちのけで草を食べるほど草食性は強くありませんが、小腹がついたら柔らかい草をかじり始めます。
ブリクサ、リスノシッポ(ロタラ・ワリッキー)、アンブリア類などの柔らかい草は要注意。
エサをこまめに与えてお腹を空かせないようにするのが共存するポイントです。
個人的な所感
グリーンネオンは青い1本のラインがとてもキレイな熱帯魚。
シンプルでキレイなため草原レイアウトや山岳レイアウトなど、魚の素の色が引き立つ水槽で特に人気です。
ネオンテトラと比べて大きさも小さいので、45cmや60cmなどの小型水槽でも群れさせやすく窮屈感も感じさせないのが良いですね。
注意点として草食性が強いので、ブリクサなどが入っている水槽はこまめにエサを与えるのがポイントです。
シェアしてね!
Sponsored Link
Sponsored Link
この記事へのコメント